日曜は朝から沼津でレギュラーレッスンの日でした。
最近人が増えて来ている木曜レッスンですが
日曜のオープンクラスはまだまだ少人数。
みっちり基礎を学びたい方、大人数のグループレッスンでは伝えきれない細かい部分を
お伝えできるので何気にオススメのクラスです。
この日はKizombaもブラジリアンズークもほぼ初めての方が多かったので
基礎をみっちりやりました。
いつも参加してくださっている方もまた新たな発見がたくさんあった
と喜んでくださりました。
「今日は地味なレッスンでごめんね。」
というとみんな口を揃えて
「ううん、すっごく面白い!」
と。
巷では
「基礎はもうわかったから毎回基礎はやらなくていいです」
「もっと技を教えてください」
「難しいことやりたいです」
「見てくれのいい技教えてください」
と言ったような声が多いのですが
私のレッスンに来る生徒さんはみんな基礎の大切さを
理解してくださっている方が多く、地味な練習を
「楽しい!」
「面白い!」
「奥が深い!」
「もっとやりたい!」
とみんな楽しみながらやってくれます。
地方や他の方のイベントに呼ばれるとき
時々オーガナイザーさんからこんなお願いをされます。
オーガナイザーさん:
「Nanaさん、皆さんベーシックはもう何度もやっているので
せっかく遠くからNanaさんが来てくださるので
少し難しめの技をお願いします」
私:
「ベーシックを知っているのときちんとできているのでは意味が違います。
○○○(その場所)に行くのは初めてなので、皆さんのレベルを見て教える内容を判断したいです。」
(*特にズークやキゾンバのベーシックって教える先生によって全然違うので)
オーガナイザーさん:
「もちろん承知しています。でも皆さんできていると思っていて、
基礎のレッスンには出てくれなかったり、もっと他のことを教えて欲しいっていうんですよ」
私:
「よくある話なので皆さんのそのお気持ちもわかりますが。。。
基礎がなってない人たち中級の技を教えても身になりません。
基本的なことしかやらないレッスンでもとにかく皆さんを
退屈はさせないので、騙されたと思って内容は私にお任せ下さい。」
そして実際にその場所に行って見ると基礎がきちんとできていない人が多い。
レッスン内容はいろいろなパターンを考えていきますが(初級・中級、どんなレベルの方でも楽しめる内容)
結局、基礎の復習を様々なアプローチで深くやるパターンが多いです。
でもそんな基礎の内容でも、結果的に皆さんとても楽しんでくれて、
「今まで受けたキゾンバのレッスンの中でNanaさんのレッスンが一番わかりやすかった。」
「また来てください。」
とたくさんの方から感想をいただく。
そのオーガナイザーさんからも毎回リピートのリクエストをいただいている。
基礎をやって
もう知っている、
つまらない、
またこれかって思わせてしまうのも、
面白い、
楽しい、
こんなに奥が深いのか!
もっとやりたい!
って思わせるのもインストラクターの伝え方次第だと思います。
インストラクターさんの中には生徒さんの求めるものばかりを与え、
技ばかりに走ってしまう方もいる。
でも基礎のなっていない方達にいくら技を与えても
危ないリード&フォローにしか繋がりません。
基礎は何度学んでも新たな学びがたくさんあります。
本当にダンスの上手な人たちは基礎の大切さをとてもわかっています。
東京のズークインストラクターさんは海外ダンサーが来た時、
皆さんきちんと初心者レッスンから出ます。
基礎の大切さをみんながわかっているからだと思います。
そして、毎回面白いね〜!ベーシックは奥が深いね。。。
なんてみんなで話しています。
(そして、基礎ができていなくて危ない技をかける人に限って中級のレッスンから出て来たりします。)
そんな中、昨日のレッスンにお手伝いで参加してくれたAちゃんが壁を指差しながら一言
「面白くないところこそ面白い」
この日のカレンダーに書かれていた言葉。
まさにその通り。
写真は最近お気に入りのレッスン着♡
静岡のMiwa先生のスタジオで売っております。
とっても着心地も良くてデザインも可愛くて最近ヘビロテ中です。
“面白くないところこそ面白い” への2件のフィードバック
そのカレンダーイイね
先生のレッスン着は幾何学模様サイケデリック率
高いよね〜〜
バッシーさん、ありがとうございます!記念すべきブログ初コメント♪
うん。このカレンダー何気に毎回いいこと書いてあります!
幾何学すきかもw
ブラジリアンのレギンスは派手派手が多いのです。