手当は”手当て” 〜スキンシップのススメ〜

投稿日: カテゴリー: Familyパーキンソン病

ここ1カ月ほど父の容態がずっとよくない。
辛そうな父を横目に何もしてあげられない自分が悲しく、
何か少しでも父の力になってあげられないかな。
沼津に帰ってきてからずっとそう思っていました。

「もっと父や家族と時間を過ごしたい。」
それも沼津に帰ってきた大事な理由の一つ。

 

でも実際は起業で忙しくてなかなか家族の力になれない。。。
ジレンマを感じていました。

 

私の父はパーキンソン病。発病してもう10年以上経ちます。
ここ数年は外出もできなくなってしまい家の中で寝ていることが多い。
原因不明の痛みとパーキンソン病特有のジスキネジア(不随意運動)に
毎日悩まされています。

 

そんな中、リハビリでやってもらう足のマッサージが気持ち良いということで
やり方を教えてもらって私が再現。

 

最初はあまり効かなかったのですが、自分なりにやり方を工夫して
コツがつかめてきたので最近私がマッサージをすると
ジスキネジアが止まるようになりました。
(8割くらいの確率で止まるようになってきました。)

父も私がやると気持ち良い!
と言ってくれ私の顔を見ると、
「マッサージしてくれる?」と1日に何度も頼まれるように。

 

相手が父でなかったら、こんな毎日マッサージを頼まれたら嫌になっちゃうかもですが、
私は父にマッサージしてあげる時間が好きです。
貴重な親子のコミュニケーションタイム。

 

実は沼津に帰ってきてから、ずっと父に触れたいなって思っていたのです。
私はペアダンスを長年やっていて人とスキンシップを取ることを毎日しています。

ただ、ペアダンスの外の世界に出ると日本はスキンシップが少なくて驚きます。

 

まず日本にはハグの文化がありません。(私はすぐにハグをするので沼津の人にすごく驚かれます。)
仲良い友達とはいつもハグしているのに家族でハグしないことにすごく違和感を感じました。

それから、日本人は人との距離感を大切にするので海外にはない
キャッシュトレイなるものがあります。
(店員さんにお金を払う時に手が触れないで済む、あのトレイです)

また特に現代っ子はスマートフォンやタブレットの普及でゲームや二次元の世界が身近にあり、他人と触れ合う機会が減っているように感じています。

 

スキンシップがすごく身近にある私にはその現状がなんだかもったいなく感じてしまいます。(もちろん人との距離感が大事なのもわかりますが)

人と触れ合うって実はすごく気持ちのいいことなんです。
それだけでも癒し効果がたくさんあります。

「手当」って手を当てるって書きますよね。
その名の通り、人間の一番の手当は手を当てることだと思います。

 

でもただやみくもに触るだけでは効果は低いです。
触る時のIntention(意図)が大事です。

いやらしい気持ちや雑な気持ちで触られたら不快になります。
ハグをするときは気持ちを込めてハグをする。
ダンスで相手と組む時も相手に優しい気持ち、感謝の気持ちで組みます。
SOCのレッスンではこの辺も深く掘り下げていますが
嘘みたいに聞こえるかもしれませんが、Intentionだけで触られた感じが本当に違います。

 

 

(あ、だいぶ話が脱線してしまいましたが。。。)

私が父をマッサージするときは
呼吸を大切にしながら意識を丹田に集中して、
そして優しく愛情を持って丁寧に丁寧にマッサージをします。

そうするとジスキネジアがすっとおさまります。

呼吸が乱れていたり気持ちが散っているときは効きません。
不思議ですよね^^

 

今までダンスで【人に触れる】ということに重きを置いてずっと研究してきた。
そして、そこから体のつくりや、丹田、気功などに興味を持ち
沖ヨガも学びました。

 

今までやってきたことが全部つながります。

 

いつもはせっかちな私だけど、マッサージをしているときは
時間がゆっくり流れる。
私にとっても大切なリラクゼーションタイム。

 

暑い夏を乗り越えたら父の容態も良くなるといいな。。。


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