Kizomba音楽の歴史について

投稿日: カテゴリー: Kizombaー Kizombaとは横浜

<<2016-05-12に書いた記事を転載>>

では早速Kizombaについて書いて行きたいと思います。
Kizombaはアンゴラ発祥の音楽/ダンスだと一般には言われています。

(先述したようにCape Verdeなど他の国の文化も深く関わっていますが)
アンゴラには元々アンゴラの伝統的な音楽/ダンスのSembaがありました。
そこにフレンチカリビアンのZoukの影響を受けて進化したものが
Kizombaになります。というのが一般的な解説です。
Zoukの代表的なバンドはKassav、このバンドが1984年にアンゴラの
首都ルアンダをツアーをしたのを機にアンゴラの音楽にZoukの影響
を与えたのがKizombaのはじまり。
と言われていましたが、Kizombaの生みの親とも言われるアンゴラ人
の音楽家Eduardo Paimによるとそのコンサートの数年前から
既にアンゴラではZoukがかかっておりアンゴラの音楽シーンは1979年
ころからZoukの影響をうけていたそうです。

これらの融合された音楽がKizombaと呼ばれるようになったのは
1980年代のはじめ、当時Eduardo Paimが所属していたバンドSOSが
Interviewを受けているときに当時のSOSのパーカッショニストだった
Bibiが「この音楽は一体なに?」と聞かれた際にKizombaだよと
答えたのが始まりで、Kizombaという言葉が使われるようになったそうです。

SOSの音楽はよくZoukと間違えられました。これってズークでしょ?って
よく聞かれたそうです。

Eduardoもズークの影響を受けていることは否定しないし認めています。
でも自分たちの音楽をズークとは呼びたくない。彼らの作り出した
音楽はアンゴラの音楽であるSemba, Kilapanga, Kabotula, Kabokomeuなどが先にあったからこそ生まれたものだからです。

似ているけれどズークではない。そこには彼らのこだわりがありました。
だからBibiはとっさにこれをKizombaと呼んだのでしょう。

もともとKizombaはアンゴラの方言Kimbundu語の
kizombada(Partyの意味)がもととなっています。
こちらのInterviewの中でEduardo Paim自身がなぜKizomba
がKizombaと呼ばれるようになったか当時のエピソードを
語ってくれています。
ちなみにこのインタビューの音声を英語に訳してYotubeに
アップしてくれたのはEddy Vents、ルシアのパートナーになります^^
Eddy、貴重な資料をありがとう♡

 

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なるべく一つの話を鵜呑みにせず、今まで教わった先生方の話やいろいろな文献を調べて
一番信憑性の高い説をブログに書くようにしておりますが、何か間違っている部分やお気づきの点がありましたらご指摘頂けますと幸いです。

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